多機能建材「モイスNTデザイン」の新柄を発売

  • 不燃化粧板
  • 住宅向け
No.118G65
2018年3月12日

 

有害物質VOC吸着、防カビ性、消臭性、調湿性能に優れた不燃材
多機能建材「モイスNTデザイン」の新柄を発売

アイカ工業株式会社(代表取締役社長:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋26階 資本金:98億9,170万円)は、多機能建材「モイスNTデザイン」の新柄10点を発売します。

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発売の背景

多機能建材「モイス」は、天然鉱物のバーミキュライトや珪藻土など天然素材が主成分のため、有害物質を含まず、土に還すことができるサステイナブルな次世代型建材です。湿度変化に対応して吸湿・蓄湿・放湿を行いながら適度な湿度へ整え、まるで生き物のように呼吸して室内の空気環境を快適に保ちます。また、その調湿性能がカビや結露を防ぎ、人が不快と感じるトイレ・たばこ・生ゴミなどのにおいの原因物質や、シックハウスの原因となる有害物質VOC※1を吸着・消臭※2します。曲げ加工や切断も容易で、接着剤を使用せず釘やビスで留めることができ、無機質なのに木材のような粘りがあります。さらに、国土交通大臣認定の不燃材料で、生命や資産を火災から守ることができる画期的な建築材料です。その製造会社であるアイカテック建材株式会社が2015年10月にアイカグループ入りしたことで、2016年8月よりその販売をアイカ工業が行いつつ、当社が有するデザイン力やマーケティング力を融合させ、さらに進化させた商品開発を進めてきました。
「モイスNTデザイン」は、従来の「モイス」が素地仕上げ1種のみでデザインバリエーションがないため、性能面では使いたいが空間イメージに合わずに断念するという事例を受けて開発されました。当社の特殊印刷を用いることで、一定の性能を確保したまま表面にデザインを施すことに成功し、コンクリートや石を再現したデザイン11点を、「モイスNTデザイン」として2017年6月に発売しました。
「モイスNTデザイン」の発売後、調湿・消臭機能を活用した住宅や福祉施設での採用に加え、つや消しの表情と柄が調和したライムストーンやコンクリート柄などのデザインが評価され、店舗での採用が増加しています。さらに広くご使用いただけるよう、このたび計10点の新デザインを追加します。デザインバリエーションの拡充により、商業施設の壁面をはじめとした幅広い用途への拡販を図っていきます。

※1 VOC:Volatile Organic Compoundsの略で、揮発性有機化合物の総称。トルエン、キシレン、ホルムアルデヒドなどがあり、大気汚染や健康被害の原因とされている。

※2 消臭:臭いを消滅させる効果ではなく、低減させる効果です。

新柄の特長

トレンドから定番となりつつある大谷石やホワイトペイントしたレンガ、スクエアタイルなどを4点、より使い易さを追求した塗り壁パターンやファッション感覚で使用できるグレンチェックなどを6点、計10点の新柄を追加します。壁紙を選ぶような感覚で、空間に合うパターンが選びやすくなります。

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商品概要

■商品名 多機能建材「モイスNTデザイン」
■サイズ・価格 <1×2サイズ>
t6mm×W303mm×L606mm 9枚/梱包(0.5坪入)
12,800円/梱包(受注生産対応、設計価格、消費税抜き)
<3×8サイズ>
t6mm×W910mm×L2,420mm 2枚/梱包
13,800円/枚(受注生産対応、設計価格、消費税抜き)
※柄の特性により、一部の柄は3×8サイズのみとなります。
■不燃認定番号 国土交通大臣認定NM-8578

新柄販売開始時期

2018年3月15日

年間販売目標

4億円(既存柄含む)

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問合せ下さい。

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