- 接着剤
2014年8月25日
内装多用途接着剤 「アイカエコエコボンド SE-10」 販売開始
アイカ工業株式会社(代表取締役社長:小野勇治 本社:愛知県清須市西堀江2288番地 資本金:98億9,170万円)は、住宅・非住宅施設の内装施工において、さまざまな用途に使用することができる変成シリコーン樹脂接着剤「アイカエコエコボンド SE-10」の販売を開始しました。
【発売の背景】
変成シリコーン樹脂接着剤は、硬化した接着層が、強靭にして柔軟な性質をもつ、非常に安定したゴム状弾性体となるため、1.衝撃などの外的応力を吸収する、2.冷熱繰り返しによる被着材の膨張・収縮を緩和する、3.線膨張率の差が大きい異種材料の接着に適している、などの特長があることから、建築分野や日常家庭での使用に便利な接着剤として、普及しつつあります。
当社の変成シリコーン樹脂接着剤は、壁パネル施工用「アイカエコエコボンド SE-1」「アイカエコエコボンド GS-300」や、フロア材施工用「アイカエコエコボンド SE-700」、タイル施工用「アイカエコエコボンド SE-35」など、“用途に特化した商品”をラインアップしていました。
そしてこのたび、独自の樹脂設計技術を駆使することにより、住宅・非住宅施設の内装施工において、“さまざまな用途に使用できる”変成シリコーン樹脂接着剤「アイカエコエコボンドSE-10」の開発に成功、販売を開始しました。
「アイカエコエコボンドSE-10」は、木レンガやプラスチック木レンガの施工※1をはじめ、廻縁材(まわりぶちざい。壁と天井の取り合い部に用いられる見切部材のこと)、コーナー材、壁パネル※2、階段用ノンスリップ材、束材(住宅の2階の梁の上や、1階の床下などに立てる短い柱のこと)、小型軽量タイルの接着など、内装建築現場において、幅広い用途に使用可能な接着剤です。
※1 木レンガやプラスチック木レンガの施工:
住宅の壁面に胴ぶち(壁の板張りやボード張りを受けるための下地部材)を固着するとき、コンクリート面にレンガ状のブロック(これを木レンガやプラスチック木レンガといいます)を接着し、これに胴ぶちを釘止めします。「アイカエコエコボンドSE-10」は、コンクリート面と木レンガ・プラスチック木レンガとの接着に最適です。
※2 メラミン不燃化粧板「セラール」、壁面化粧材「タフウォールS」には使用できません。
【「アイカエコエコボンドSE-10」の特長】
■多用途、安定した接着性
木材や金属をはじめ、布、硬質プラスチック、ガラス、タイル等、さまざまな材に対し優れた接着性を発揮します。
■硬化物はゴム状弾性体
硬化が速く、硬化後はほどよい硬さと弾性を保持し、下地の変形や局部荷重による仕上げ材への不具合を低減します。
■4VOC基準に適合
1液タイプの常温硬化型接着剤。無溶剤で臭気はほとんどありません。日本接着剤工業会制定の自主管理規程ノンホルムアルデヒド(F☆☆☆☆)登録製品であり、4VOC基準にも適合しています。
■廃棄物の減量
アルミパック梱包のため、最後まで接着剤を出しやすく、廃棄物の減量化に貢献します。
【商品概要】
1キログラム アルミパック入り 12本/ケース
【設計価格】
2,500円/本(消費税抜き)
【初年度販売目標】
20百万円
以上
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