- 塗り床
No.123D58
2023年2月21日
帯電防止厚膜型エポキシ樹脂系塗り床材を省工程化
工期が1日短く、性能も向上した「ジョリエースEドーデン流しのべNCP工法」を発売
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、帯電防止厚膜型エポキシ樹脂系塗り床材の従来工法を省工程化した「ジョリエースEドーデン流しのべNCP工法」を開発し、3月1日(水)に発売します。
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▲「ジョリエースEドーデン流しのべNCP工法」施工イメージ
開発の背景
帯電防止厚膜型エポキシ樹脂系塗り床材「ジョリエースEドーデン流しのべ工法」は、静電気対策が必要な電子部品工場やクリーンルーム等で採用されています。プライマー層、下塗り層、導電中塗り(カーボンプライマー)層、導電上塗り層の4工程・4日間で施工されていました。
生産年齢人口の減少や産業間の人材獲得競争の激化などにより、建設業界で深刻化する職人不足問題に対応すべく、このたび省工程化した帯電防止厚膜型エポキシ樹脂系塗り床材「ジョリエースEドーデン流しのべNCP工法」を開発しました。従来工法では、帯電防止性能を付加するために導電中塗り(カーボンプライマー)層が必要でしたが、当社独自の配合技術により、カーボンプライマーが不要な上塗り材を開発し、3工程・3日間での施工を可能にしました。加えて、従来工法に比べて帯電防止性能が向上し、使用可能な工場の種類が増え、用途が広がりました。また、従来工法では製品中に配合する導電繊維が目立つケースがありましたが、本工法では導電繊維が目立ちません。豊富なカラーバリエーションで均一な仕上がりが可能となり、工場の美観がアップします。
省工程で帯電防止性能が向上した塗り床材の新工法として提案を進め、用途拡大と拡販を図ります。
「ジョリエースEドーデン流しのべNCP工法」の特長
■従来工法に比べて工期が1日短い省工程タイプ
当社独自の配合技術により、カーボンプライマーが不要な上塗り材を開発しました。従来工法では4工程・4日間が必要でしたが、3工程・3日間での施工が可能です※。
■改修工事にも最適
上塗り材のみで帯電防止性能の付加が可能なため、既存工場の改修(帯電防止性能の付加)の場合、最短1日で施工可能です※。
■帯電防止性能が向上
本工法は、従来工法に比べて帯電防止性能が向上しています。使用可能な工場の種類が増え、用途が広がりました。
■カラーバリエーションが豊富
従来工法では、製品中に配合する導電繊維が目立つケースがありましたが、本工法では導電繊維が目立ちません。豊富なカラーバリエーションで均一な仕上がりが可能となりました。
※上塗り材塗付後、養生時間は別途必要です。改修の場合、既存下地の状況により施工日数が伸びる場合があります。
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▲本工法の工程図
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▲従来工法の工程図
製品概要
■製品名 | 帯電防止厚膜型エポキシ樹脂系塗り床材「ジョリエースEドーデン流しのべNCP工法」 |
■用途 |
電子部品工場やクリーンルーム等の塗り床 |
■色数 |
標準色6色、特注色対応可能* |
■価格 |
11,000円/㎡ (工法厚み約1.0 mm、材工設計価格、消費税抜き) |
※施工はジョリエース工業会に所属する施工店に限ります。詳しくは最寄りの支店・営業所へお問い合わせください。
販売開始時期
2023年3月1日
年間販売目標
1億円
以上
注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。
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