「ウイルテクト」と「セラール ウイルテクトタイプ」が 抗ウイルス加工SIAAマークを取得

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No.120M30
2019年8月1日

 

「ウイルテクト」と「セラール ウイルテクトタイプ」が
抗ウイルス加工SIAAマークを取得

アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋26階 資本金:98億9,170万円)の抗ウイルスメラミン化粧板「ウイルテクト」と抗ウイルスメラミン不燃化粧板「セラール ウイルテクトタイプ」が、抗菌製品技術協議会(以下SIAA)が認証する抗ウイルス加工SIAAマークを取得しました。

ウイルテクト施工イメージ
[ウイルテクト施工イメージ]
  SIAAマーク

 

SIAAは、抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とした業界団体であり、抗菌・防カビ加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、そのルールに適合した製品にSIAAマーク表示を認めています。一方、プラスチックなどの抗ウイルス加工製品についてはこれまで抗ウイルス性能の試験基準が定められておらず、メーカー各社は独自の性能評価試験を行っていました。そのような中、抗ウイルス試験方法についても2019年5月に国際標準規格ISO21702が制定され、7月1日より抗ウイルス加工製品を対象としたSIAAマークの運用が開始されました。
国際標準ISO21702法により評価された結果に基づき、SIAAガイドラインで品質管理・情報公開された製品について、抗ウイルス加工SIAAマークの表示が認められます。同SIAAマーク登録基準は、ISO21702法により定められたウイルスで試験し、抗ウイルス活性値2.0以上の規格を満たすことが求められます。
当社の抗ウイルス性能を有する建材「ウイルテクト」と「セラール ウイルテクトタイプ」はこの規格を満たし、7月31日に抗ウイルス加工SIAAマークを取得しました。国際標準化された試験基準においても抗ウイルス性能を有することが証明されたことを機に、抗ウイルス・抗菌仕様の建材のさらなる普及を推進するとともに、抗ウイルスタイプのウイルテクトを表面材に使用したカウンターや建具なども拡充することで、空間全体を抗ウイルス仕様で揃えていく計画です。

薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)の関係上、特定のウイルス名を表記することができません。

 

ウイルテクトについて

耐熱性・耐薬品性・耐摩耗性に優れるメラミン化粧板に抗ウイルス性能を付与した「ウイルテクト」は、医療・介護施設、育児・教育施設、店舗などを対象に、不特定多数の人が触れるテーブル天板や家具、什器、トイレブースの表面材としてご好評いただいています。抗ウイルス性能・抗菌性能においてSIAAマークを取得しています。

■製品名: 抗ウイルスメラミン化粧板「ウイルテクト」
■用途: テーブル・カウンターなどの天板、家具・什器・トイレブースなどの表面材
■発売時期: 2019年1月
■製品サイト: /products/veneer/melamine/aicavirutect-plus/feature/
■抗ウイルスSIAA取得番号: JP0612098X0001I

 

セラール ウイルテクトタイプについて

公共施設の壁面材として多数の採用実績を誇るメラミン不燃化粧板「セラール」に抗ウイルス性能を付与した壁面材。抗ウイルス・抗菌仕様でSIAAマークを取得するほか、熱や湿気に強く、国土交通大臣不燃認定を取得しています。ハードユースに耐える硬度と強度、耐久性、耐熱性、不燃性を有する壁面材で、製品上の特定ウイルスの数を減少させます。

■製品名: 抗ウイルスメラミン不燃化粧板「セラール ウイルテクトタイプ」
■用途: 医療・介護施設、育児・教育施設、駅、商業施設、飲食店、オフィスなどの壁面材
■発売時期: 2019年6月
■製品サイト: /products/wall/melamine-n-veneer/cerarl_virutect_plus/feature/
■抗ウイルスSIAA取得番号: JP0612098X0001I
抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
SIAAの安全性基準に適合しています。
本製品は感染予防を保証するものではありません。
抗ウイルス性能は全てのウイルスに対して発現するものではありません。また、全てのウイルスに同様な試験結果が得られるとは限りません。
試験機関での結果であり、実際の使用状況で同様の効果を保証するものではありません。
医薬品や医療機器などの医療を目的とした製品ではありません。
表面がツヤあがりするほど摩耗すると抗ウイルス性能が低下することがあります。
表面に汚れなどが付着した状態では、効果を発揮することが出来ませんので、適切なお手入れを実施してください。
同柄番号でも、一般品とウイルテクトでは色味・艶が違いますので、同一部物件の同一面のご使用は避けてください。

 

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問合せください。

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