「メラミンタイル」が大型商業施設で大量採用

  • 化粧板

No.122M41
2021年10月22日

メンテナンス負荷を軽減させる床材「メラミンタイル」が大型商業施設で大量採用
ノンワックスでマットな質感が上質な空間創出に寄与

 靴のすり跡や汚れが付きにくく、ワックスがけ等のメンテナンス負荷を軽減させる、アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区)の床材「メラミンタイル」が、本日10月22日(金)にオープンした大型商業施設「iias(イーアス)春日井」(所在地:愛知県春日井市 事業主体:大和ハウス工業株式会社 以下「イーアス春日井」)で採用されました。採用規模は全体で3,485㎡におよび、1棟あたりでのメラミンタイル施工例としては過去最大規模です。

  • ▲メラミンタイルが採用されたイーアス春日井

採用の背景

 「イーアス春日井」は、総延床面積約 82,000㎡、テナント数約60店舗となる、春日井市最大の複合商業施設です。5km圏内には子育てファミリーを中心に約30万人が居住しており、地域住民の新たなコミュニティ拠点として期待されています。
このたび採用された当社の高圧メラミンフロアタイル「メラミンタイル」は、商業施設の床につきやすいヒールマーク(靴のすり跡)などの汚れに強く、ノンワックスでも美観を保つことができる床材です。イーアス春日井では、木目柄を引き立たせるマットな質感や、ノンワックスでメンテナンスコストを抑えられる経済性などが評価され、2階共用部の廊下全体3,485㎡に使用されています。
当社は今後も、空間に彩りを与える内装材としての意匠性はもちろんのこと、機能性にも優れた建材の提供を通して、魅力的な空間創出に貢献してまいります。

採用のポイント

 今回の採用について、株式会社船場 WEST事業本部開発ディヴィジョンの大槻拓哉氏と權汶眞氏は、「都市部に近いながらも自然豊かな立地に伴い、"NATURE(自然)"というキーワードを重視、1階は石目調、2階は雰囲気を変えて木目調の床材を考えていました。艶があると木の素材感が薄れてしまうためフローリングや磁器タイルを検討していたところ、メラミンタイルという新商品を知りました。メラミン化粧板由来の耐久性、磁器タイルより安価な上にノンワックスで艶が無く、ランニングコストを抑えられる経済性が、採用の決め手です。ヒールマークの付きにくさやメンテナンス性については、オープン後にクライアントからも評価されるものと思います」と語っています。

  • ▲大槻拓哉氏、權汶眞氏

採用製品について

■高圧メラミンフロアタイル「メラミンタイル 」

 2019年7月発売。当社の主力製品であり耐久性やメンテナンス性に優れる"メラミン化粧板"と、商業施設の床材として多く使用されている"塩化ビニル樹脂(塩ビ)系床材"の長所を組み合わせた、新しい床材です。ヒールマークやゴム、毛染め液などの汚れに強く、汚れても水拭きで簡単にお手入れできます。ノンワックスでも美観が保たれるためワックスコストも不要です。これらの特性が評価され、着実に納入実績を増やしています。

物件概要

■施設名称 iias(イーアス)春日井
■所在地 春日井市六軒屋町東丘22(名古屋駅より車で約40分、国道19号線沿い)
■事業主体 大和ハウス工業株式会社
■運営管理 株式会社プライムプレイス
■開業日 2021年10月22日
■敷地面積 64,322.07 ㎡
■延べ床面積 約82,250㎡
■基本計画 大和ハウス工業株式会社
■デザイン計画 大和ハウス工業株式会社、株式会社船場
■設計・施工 株式会社福田組

以上


注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。

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