- 塗り床
2021年11月1日
抗菌性能をもつ硬質ウレタン樹脂系塗り床材を発売 工場用塗り床材としては業界で初めて※1SIAAの抗菌マークを取得
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、抗菌性能を付加した硬質ウレタン樹脂系塗り床材「ファブリカ 抗菌 流しのべ工法」を開発し、11月1日に発売しました。
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▲「ファブリカ 抗菌 流しのべ工法」施工イメージ(学校給食室)
開発の背景
硬質ウレタン樹脂系塗り床材「ファブリカ」は、汎用的なエポキシ樹脂系塗り床材と比較してクラック追従性に優れており、一般工場、自動車整備工場の他、HACCP(ハサップ)※2対応を要求される食品工場やドライ厨房等の床材にも採用されています。
このたび、新たに抗菌性能を付加した「ファブリカ 抗菌 流しのべ工法」を開発し、販売を開始しました。SIAA(抗菌製品技術協議会)※3の基準に適合しており、工場用塗り床材としては業界で初めて※1SIAAマークを取得しています。衛生管理に寄与する塗り床材として、食品工場、ドライ厨房用途の拡販を図ります。
- ※1 2021年10月1日現在、日本塗り床工業会会員を対象に自社で調査。
- ※2 国際的な食品の衛生管理手法。HA(危害分析)、CCP(重要管理点)の2つの語源からきており、食品等の事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因を把握した上で、原材料の入荷から製品の流通・販売に至る全工程の中でそれらの危害要因を除去または低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保することを目的としている。
- ※3 適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカー、抗菌試験機関が集まってできた団体。抗菌・防カビ・抗ウイルス加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、かつそのルールに適合した製品に、安心のシンボルとしてSIAAマークの表示を認めている。
特長
■抗菌性能をもち、食品工場やドライ厨房の床に最適細菌の繁殖を抑制し、清潔感の維持に貢献します。
試験方法:JIS Z 2801法に準拠
試験菌種:菌A
処理:耐水処理区分2

SIAAの安全基準に適合しており、工場用塗り床材としては業界で初めて※1SIAAマークを取得しています。

従来の硬質ウレタン樹脂系塗り床材「ファブリカ 流しのべ工法」と同様にクラック追従性と衝撃性が優れているため、食品工場やドライ厨房等で使用可能です。

工程

製品概要
■ | 製品名 | 抗菌硬質ウレタン樹脂系塗り床材「ファブリカ 抗菌 流しのべ工法」 |
■ | 用途 | 熱水を直接床に流さない食品工場やドライ厨房等の塗り床材 |
■ | 色数 |
5色 (特注色対応可) ![]() |
■ | 価格 | 7,800円/㎡ (材工設計価格、消費税抜き) |
販売開始時期
2021年11月1日
年間販売目標
5,000万円
以上
注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。
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