抗菌・抗ウイルスハードコートフィルムに反射防止グレードを追加

  • 機能材料

No.123C32
2022年10月27日

抗菌・抗ウイルスハードコートフィルムに反射防止グレードを追加
独自の光学設計技術で、透明性を損なわずに抗菌・抗ウイルス性能と反射防止性能を両立

 アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、ハードコートフィルム「ルミアート 抗菌・抗ウイルスフィルム」の反射防止グレードを開発しました。抗菌製品技術協議会のSIAAマークを取得しており、10月31日(月)に発売します。

  • ▲アクリルパネルでの性能比較(左:フィルム施工[透明性を損なわず反射を抑制]/右:フィルム未施工)

  • ▲車載ディスプレイ使用イメージ

開発の背景

 新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、多くのオフィスや飲食店では感染症対策としてアクリルパネルが設置されるようになりました。流行が長引く中、最近では周囲の映り込みを防ぐ加工を施したアクリルパネルが使われるケースが増えており、抗菌・抗ウイルス性能に加えて反射防止性能に対する需要も高まりを見せています。
 加えて、「CASE」と呼ばれる領域で技術革新が進む自動車産業においては、車内で表示される情報量の増加や、表示箇所の統合によってディスプレイ面積が拡大傾向にあり、外光の映り込みを低減させる当社の反射防止フィルムがご好評をいただいています。また、シェアリングエコノミーの拡大で不特定多数の方が車載ディスプレイに触れる可能性があり、反射防止性能と抗菌・抗ウイルス性能の両立に対する需要が高まりつつあります。
 そのような中、当社独自の光学設計技術により、透明性を損なうことなく抗菌・抗ウイルス性能と反射防止性能を両立するハードコートフィルム「ルミアート 抗菌・抗ウイルスフィルム 反射防止グレード」を開発しました。反射防止フィルムはナノレベルでの製品設計が必要な反面、抗菌・抗ウイルス剤の一般的なサイズは数ミクロンと大きく、透明性、反射防止性能を高いレベルで維持しながら抗菌・抗ウイルス性能を付与することが困難でした。そこで、これまでに培ってきた透明度が高い抗菌・抗ウイルスフィルムの製造技術と、当社独自の光学設計技術を合わせることで、透明性を損なうことなく抗菌・抗ウイルス性能を兼ね備えた反射防止フィルムを開発することに成功しました。抗菌・抗ウイルスの両性能においてSIAAマークを取得しており、10月31日(月)に発売します。
 依然として新型コロナウイルス感染症の収束が不透明な中、清潔感を維持しながら視認性を向上させるハードコートフィルムとして、パーティションメーカーや車載ディスプレイメーカーに提案し、拡販を図ります。
※Connected(つながる)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の頭文字をとった造語で、変革の時を迎えている自動車産業の動向を表現しているキーワードです。

ハードコートフィルム「ルミアート 抗菌・抗ウイルスフィルム 反射防止グレード」の特長

■高い透明性(透過率94%以上)と、優れた反射防止性能(最小反射率1%)、抗菌・抗ウイルス性能を兼ね備えます。
■抗ウイルス仕様ではない従来品と比較し、製品上の特定ウイルスを24時間で99%以下まで減少させます。
■抗菌・抗ウイルスの両性能において、SIAAマークを取得しています。
■高いハードコート性を有するため、傷がつきにくく、耐久性に優れています。

  • ▲SIAAマーク(SIAA登録製品に関する情報は弊社HPを確認ください)

製品概要

■製品名 ハードコートフィルム「ルミアート 抗菌・抗ウイルスフィルム 反射防止グレード」
■用途

パーティション、公共施設のタッチパネル、自動車車載ディスプレイ、フェイスシールドなどの表面への貼付

■価格

オープン価格

販売開始時期

 2022年10月31日

年間販売目標

 1億円
 

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。

 

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