- 不燃化粧板
No.125S30
2024年10月16日
マットタイプのシーリング材が、グッドデザイン・ベスト100を受賞
建築家やインテリアデザイナーにとって待ち焦がれていた商品と高く評価
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)のシーリング材「抗菌・防カビ変成シリコーン マットタイプ」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。また、当社製品としては初めて、グッドデザイン賞の中でも特に優れた100件のみが選ばれる「グッドデザイン・ベスト100」に選定されました。
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▲受賞したシーリング材による重厚感ある納まり
概要
昨今、住宅・非住宅ともに、光の反射を抑えた空間デザインがトレンドとなっており、空間の意匠性を損なわない納まりに対するニーズが高まりを見せています。一方、目地部材として広く使われているシーリング材には樹脂特有の高い艶があり、壁面材と目地材の艶に差が生じていました。そこで、マットな質感にこだわったシーリング材「抗菌・防カビ変成シリコーン マットタイプ」を2023年11月に発売しました。骨材を加えることでモルタル目地のようにマットで重厚感ある納まりを実現しています。
このたび、重厚感ある目地によって壁面全体の統一感を高めることができる点、施工性を損ねておらずさまざまな建築・インテリアシーンでの使用が期待できる点が評価され、「2024年度グッドデザイン賞」および「グッドデザイン・ベスト100」を受賞しました。今年は審査対象5,773件のうち1,579件が「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。「グッドデザイン・ベスト100」は、グッドデザイン賞に選出されたものの中から、「明日を拓くデザイン、未来を示唆するデザイン」として特に優れたデザインとして高く評価された100件です。
当社では、このたびの受賞を励みとし、人や環境、社会に対して「優れたデザイン」をもつ製品の開発・提供をさらに推進してまいります。
審査委員による評価コメント
このシーリング材は、従来のシリコーン系シーリング材に骨材を配合することで、セメント目地のような重厚感と低艶な質感を実現した製品で建築家やインテリアデザイナーにとっては待ち焦がれていた商品である。低艶化を追求し、壁面全体の統一感を高めることができるもので、さらに施工性を損なわずに高い意匠性を提供し、目地を壁面の一部として捉えることが可能。抗菌加工で安全性も確保され、様々な建築、インテリアシーンで使用されることが期待され評価が高かった。
グッドデザイン賞およびグッドデザイン・ベスト100について
「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・プロモーションの活動です。暮らしや社会をよりよくしていくことを目的に、有形無形のあらゆるデザインを対象として毎年実施されています。1957年の創設以来、受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインの象徴として広く親しまれています。さらに、グッドデザイン賞に選出されたものの中から、「明日を拓くデザイン、未来を示唆するデザイン」として特に優れた100件が、「グッドデザイン・ベスト100」として選出されています。
以上
注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。
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