非住宅向け洗面化粧台ユニット「アイカスキット」を発売

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No.125G38
2024年11月14日

非住宅向け洗面化粧台ユニット「アイカスキット」を発売
コンパクトにモジュール化、自由な空間デザインが可能に

 アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、非住宅向け洗面化粧台ユニット「アイカスキット」を開発し、11月18日(月)に発売します。

  • ▲非住宅向け洗面化粧台ユニット「アイカスキット」

開発の背景

 オフィスビルや商業施設といった非住宅物件の洗面コーナーは、1本の横に長いカウンターに対して必要な個数のボウルを組み合わせて設計されることが一般的です。これは、水平を基調とした単調なデザインになりがちで、どんな用途の施設であっても類似したデザイン、同じような使い勝手となりがちでした。設計士・デザイナーの間では、その施設を使う人の使い方にあわせて、洗面空間を自由にデザインできる水廻り製品が求められていました。
 そこで、「隙間に、新しい可能性を」をコンセプトに、洗面化粧台の概念を取り払って不可欠な要素だけにフォーカスし、ボウルやキャビネットをコンパクトにモジュール化した洗面化粧台ユニット「アイカスキット」を開発しました。ユニット同士の間に生まれる「隙間」が、デザインする余地を生み出し、自由な空間レイアウトを可能にします。デザイン性を高めるだけでなく、壁面緑化、荷物置き、ハンドドライヤーを配置するなど、人にやさしい空間づくりにも「隙間」は活用されます。キャビネットの表面材にはメラミン化粧板を使用しており、木・石・コンクリート・モルタル・メタル柄やソリッドカラーなど500点以上の色柄からお選びいただけます。壁面やトイレブースと柄を揃えた、統一感ある演出も可能です。また、一般的な洗面台と比べて施工時やメンテナンス時の手間を軽減できる工夫を施しています。アイデア次第で洗面空間を自由に設計できる洗面化粧台として、設計士やデザイナーなどを対象に提案してまいります。

「アイカスキット」の特長

■自由な空間レイアウトが可能
等間隔に並べたり、独立させながらレイアウトしたり、アイデア次第で洗面空間に新しい価値を創造できます。壁面緑化やハンドドライヤーなどをユニット同士の間に生まれる隙間と組み合わせることで、多様な洗面環境を実現できます。

■極限まで洗練されたフォルム
洗面化粧台の概念を取り払い、不可欠な要素だけにフォーカスしながらモジュール化。エッジの薄さを追求したボウル一体型天板や、ポストフォーム加工により美しくソリッドな形状を実現した点検扉など、シャープでミニマルなディテールに仕上げています。

■キャビネット柄は500点以上の色柄から選択可能
キャビネットの表面材にはメラミン化粧板を使用しており、木・石・コンクリート・モルタル・メタル柄やソリッドカラーなど500点以上の色柄からお選びいただけます。一部の柄は壁面やトイレブースと柄を揃えることができ、空間のトータルコーディネートも可能です。

■施工やメンテナンスの時間を削減
キャビネットは工場で組み立てた状態で出荷するので、現地で組み立てなければならない一般的な洗面台と比べて施工に時間がかかりません。また、電気温水器の温度調整などの日々のメンテナンスが楽になるよう、丁番で取り付けた点検扉を採用しています。

製品概要

■製品名

非住宅向け洗面化粧台ユニット「アイカスキット」

■用途

オフィスビル、商業施設、店舗・飲食店など非住宅物件の洗面化粧台

■納期 [キャビネット、台輪] 15日後出荷~
[その他] 在庫品
■価格

331,900円~/セット (設計価格、消費税抜き)

販売開始時期

 2024年11月18日

年間販売目標

 1億円

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。

 

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