- 塗り壁
No.126D03
2025年4月23日
塗り壁材「ジョリパット」が2025年11月で発売50周年
記念ロゴマークを制作、今後もさまざまなプロモーションを実施予定
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)の塗り壁材「ジョリパット」が、2025年11月に発売50周年を迎えます。このたび、発売50周年の記念ロゴマークを制作しました。今後、50周年記念パターンの発売など、さまざまなプロモーションを展開してまいります。
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  ▲塗り壁材「ジョリパット」 
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  ▲50周年記念ロゴマーク 
背景
 塗り壁材「ジョリパット」は、住宅、商業施設、ホテル・旅館、学校、駅、医療・福祉施設など、さまざまな建築物の外装・内装に使用されている建築用仕上げ塗材です。当社が1975年11月にフランスから日本に導入して以来、塗り壁材のパイオニアとして信頼と実績を重ね、成長してきました。2018年5月には、素材感と高級感を追求した新ブランド「クライマテリア」を立ち上げ、モルタル調・石材調・金属錆び調の意匠が高く評価されています。
 このたび、2025年11月に発売50周年を迎えることを記念し、ロゴマークを制作しました。職人(施工者)の方々に長年親しまれ、ジョリパットの象徴的な存在となっている缶を「50」のゼロに見立て、缶と同じカラーリングでデザインしています。また、最新の施工事例集『FIND 2025-2026』で特別企画を組み、50年の軌跡を振り返るとともに、その魅力を改めてご紹介しています。今後も、発売50周年を記念した新パターンの発売など、長きにわたりご愛顧いただいてきた皆さまへの感謝の気持ちを込めたプロモーションを、順次行っていく予定です。
 これからもより多くの建築物でご採用いただき、末永く愛されるよう、ジョリパットの魅力をさらに高めてまいります。
記念ロゴマークのコンセプト
住宅の建築現場など、街中でも見受けられるジョリパット缶。職人の方々に長年親しまれ、ジョリパットの象徴的な存在となっているこの缶を「50」のゼロに見立て、缶と同じカラーリングでデザインしました。缶の状態で出荷されるジョリパットが、建築現場で職人の技術と手仕事によって建物の壁へと仕上げられるストーリーを、ロゴデザインに込めています。
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  ▲ジョリパット缶(左)と施工風景(右) 
ジョリパット50年の軌跡
| 1975年 | フランスのセ・ジェコール社よりジョリパットを輸入、販売開始。“塗り壁材”を日本市場に投入。 | 
| 1978年 | セ・ジェコール社との技術連携により国産化に成功。 | 
| 1979年 | 自社開発のオリジナルパターン14種類を発売。 ジョリパットで仕上げる「YBEX工法」の外断熱効果が評価・注目される(エコ、省エネの始まり)。 | 
| 1980年 | 内装用「JP-200」が防火認定を取得し、内装への拡販に注力。 | 
| 1985年 | 色相・明度・彩度を分かりやすく配置したカラー見本帳「ジョリパットカラーシステム120」を発表し、 設計者が色を選定する際のバイブルに。パターン数も18種類に拡大。 | 
| 1994年 | 左官の技量を活かした「校倉」、「エンシェントブリック」など新パターン6種類を追加。 | 
| 1998年 | イタリアの磨き壁と漆喰を再現した「イタリアート」を発売。 | 
| 2001年 | 石などの素材感を活かした「マテリアル系」と「ジョリパットゼロ」を発売。 | 
| 2002年 | 工期短縮・ひび割れ防止・大壁意匠を実現する「モエン大壁工法」をニチハ(株)と共同開発。 肌触りが良く、ホルムアルデヒドを吸着・分解する内装専用の「シルキーパレット」を発売。 流行色を追加しリニューアルしたカラー見本帳「アイカカラーシステムスタイルa」を発表。 | 
| 2004年 | 可とう性と低汚染性を備えた「ジョリパットネオJQ-650」などを発売。 YBEX工法をリニューアルした「アージュレックス工法」を発売し、省エネマンション需要に対応。 | 
| 2006年 | 自然派志向の一層の強まりを受け、天然土やワラスサ、玉石などを使った「爽土」を発売。 | 
| 2009年 | ボリュームのある凹凸をローラー施工で表現できる新工法、ジョリパットの質感のまま改修できる 「ジョリパットフレッシュ」、耐侯性を高めた「ジョリパット∞ JQ-500」を発売。 高彩度色を追加して体系化したカラー見本帳「ジョリパットカラーキューブ」を発表。 | 
| 2011年 | 2011年度グッドデザイン賞を受賞。 | 
| 2014年 | JQ-650/800の高耐侯性グレードとして「ジョリパットネオ∞ JQ-620」などを発売。 | 
| 2016年 | 低彩度色と和の伝統色を強化しカラー体系を一新した、カラーテーブル「クロマトーン」を発表。 | 
| 2018年 | 素材感と高級感を追求した新ブランド「クライマテリア」誕生。 | 
| 2019年 | 湿式外断熱工法「パッシブウォール」を発売し、アージュレックス工法を統合。 | 
| 2022年 | 窯業系サイディングを下地として利用する改修工法「ジョリパット リミュール工法」を発売。 | 
施工事例集『FIND 2025-2026』でジョリパット発売50周年特別企画を組み、初期の施工事例紹介や、発売当初にジョリパットを担当した当社OBのインタビューなどを掲載しています。ぜひご覧ください。
ウェブカタログの該当ページはこちら
製品概要
| ■製品名 | 塗り壁材「ジョリパット」 | 
| ■用途 | 住宅・非住宅問わずさまざまな建築物の外装・内装仕上げ塗材 | 
| ■ラインナップ | 148パターン、141色 | 
| ■価格 | 3,200円/㎡~ (設計価格、消費税抜き、300㎡基準、材工共) | 
以上
注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。
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