アジア向けメラミン化粧板カタログ「アジアコレクション」発刊

 

アジア向けメラミン化粧板カタログ「アジアコレクション」発刊

アイカ工業株式会社（代表取締役社長：小野勇治　本社：愛知県清須市西堀江２２８８番地　資本金：９８億９,１７０万円）は、アジア地域のトレンドを反映した地域密着型のメラミン化粧板カタログ「アジアコレクション　２０１５－２０１６」を発刊しました。

【発刊の背景】
当社の主力商品であるメラミン化粧板^※１は、「耐熱性・耐水性・耐摩耗性」などに優れ、高い加工性・施工性を有することから、家具・什器・パーティションの表面材などに汎用的に用いられています。 メラミン化粧板の海外展開については、需要が伸長することが見込まれるアジア地域における販売強化を重点項目の一つとして挙げており、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）におけるメラミン化粧板のシェア拡大に対する取り組みを強化しています。販売強化策の一つとして「商品ラインアップの拡充」を進めており、２０１３年度からアジアで展開するメラミン化粧板カタログ「アジアコレクション」を、さらに拡充させ２０１５－２０１６年版として発刊しました。


【カタログの特長】
１．トレンドを反映した豊富な色柄 昨年追加した“コアが乳白色のメラミン化粧板（ピュアコア）^※２”は、その高い独自性により非常に好評だったことから、今年は黒コア・リアルコア（イエローコア）※３を新たに追加しました。これにより、様々な色柄で木口との一体感を高めることが可能になります。 それらを含め、ＡＳＥＡＮ地域のトレンドやニーズを反映した新色・新柄を５６点追加し、ラインナップは合計１９７点になりました。今後更にＡＳＥＡＮ地域のニーズを取り込み、数年以内に２５０点前後まで拡充する計画です。

２．高級感のある表紙デザイン ピンクをベースとしたカラフルで明るいデザインから、高級感・自然感を打ち出したインパクトのあるデザインに変更しました。


【ＡＳＥＡＮ地域におけるメラミン化粧板販売強化策について】
当社は、ＡＳＥＡＮ地域においてメラミン化粧板を小ロット・短納期で供給する為に、販売網の整備を進めています。
近年順調に販売数を伸ばしているシンガポールに加え、昨年からはタイ王国、ベトナム社会主義共和国の現地有力販売業者様向けに販売を開始しました。また今年は、経済成長の著しいミャンマー連邦共和国の現地有力販売業者様向けにも出荷を開始しています。その他、フィリピン共和国においても代理店の選定を進めています。
また、ここ数年インドネシア共和国では、現地販売業者様との取り組みを一層強化しており、ジャカルタ市および同市近郊の需要を取り込むことにより、順調に販売量を増やしています。


【カタログ概要】
名称　　　 ：アジアコレクション
柄数　　　 ：１９７点
配布地域 ：ＡＳＥＡＮ地域

（※１）メラミン化粧板･･･メラミン樹脂・フェノール樹脂をそれぞれ印刷紙・クラフト紙に含浸させ、乾燥させた含浸紙を何枚も重ね合わせて、高温・高圧下で積層形成したプラスチック板
（※２）ピュアコア･･･コア層のクラフト紙を乳白色にすることにより、表面のクリア感、木口との一体感を追求した乳白色コアメラミン化粧板。一般のメラミン化粧板と異なり、貼り合わせた際の木口に黒いラインがでてくることを防ぐことが可能
（※３）黒コア・リアルコア（イエローコア）･･･上述のピュアコアと同様に、クラフト紙を黒・黄色にすることにより、表面の色柄と木口との一体感を追求したメラミン化粧板

海外向けサンプル帳のご紹介
 

以上