紫外線による変色を抑えた高耐候性塗り床材「アイカピュール ピュールハードAH工法」を発売

  • 塗り床
No.119D34
2018年10月18日

 

紫外線による変色を抑えた高耐候性塗り床材を発売
高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール ピュールハードAH工法」

 アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋26階 資本金:98億9,170万円)は、紫外線による変色を抑えるとともにカット目地の処理※1も不要な高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール ピュールハードAH工法」を発売します。目地処理が不要で高耐候性である水性硬質ウレタン樹脂系の塗り床材は、業界初※2となります。
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[アイカピュール ピュールハードAH工法 施工の様子]

開発の背景

水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュールハード」は、エポキシ樹脂系塗り床材や硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して、耐衝撃性・耐摩耗性・耐久性に優れるため、AGV※3が重走行するなどハードユースの工場・作業場・バックヤードなどで使用されています。しかし、従来の工法は紫外線によって経時的に変色しやすく、太陽光が当たる自動車整備工場のガレージや半屋外などの用途では使用が制限されていました。
 そこで、当社独自の樹脂設計により、紫外線による変色を抑えた高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール ピュールハードAH工法」を開発しました。耐候性の向上に加え、硬化収縮により発生する収縮応力を大幅に低減させ、従来の工法では剥離を防止するために必要不可欠であったカット目地の処理が不要となり、工期短縮を実現します。環境に配慮した水性床材のため改修時の臭気も少なく、低収縮で耐久性に優れた高耐候性塗り床材として、紫外線の当たる自動車工場や作業場、倉庫などでの使用用途の拡大を図ります。
※1 下地コンクリートに5~10mm程度の溝を掘り、そこに樹脂を流し込むことで、硬化収縮による剥離を防止すること。
※2 当社調べ。
※3 無人搬送車。Automated Guided Vehicleの略で、自動運転車の一種。

 

特長

優れた耐候性
エポキシ樹脂系塗り床材や汎用水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して、紫外線による変色を抑えることができます。
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低収縮
従来の水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して収縮応力が著しく小さいため、下地コンクリートからの剥離のリスクを低減します。従来の工法では必要不可欠であったカット目地の処理が本工法では不要となります。
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高耐久性
従来の水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材と同様に耐久性に優れており、AGV等が常に同じ場所を走行する工場や作業場などのハードユースの床への使用に適しています。

 

工程

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商品概要

■商品名 高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール ピュールハードAH工法」
■用途 自動車工場、作業場、倉庫、バックヤードなどの塗り床材
■価格 14,000円/㎡ (材工設計価格、平成30年度東京、消費税抜き)
■内容量 下塗り(JJ-610)22.4kg、上塗り(JJ-660)16.4kg
■発売時期 2018年11月1日

 

年間販売目標

5,000万円

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問合せ下さい。

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