- 塗り床
2020年10月26日
紫外線による変色を抑えた食品工場・厨房向け塗り床材を発売
高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール ピュール耐熱AH工法」
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋26階 資本金:98億9,170万円)は、食品工場・厨房向け塗り床材として、高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール ピュール耐熱AH工法」を発売しました。紫外線による変色が発生しにくく、美しさが長持ちします。
開発の背景
衛生管理が徹底される食品工場や厨房などでは、頻繁に熱水を流したり蒸気洗浄を行ったりします。温冷を繰り返すことで、床に割れ・膨れ・剥がれが生じることがあるため、特に耐熱水性に優れた床材が求められます。また、調理器具や調味料なども大型・大容量で高重量な物が多く使用されるため、落下物による床材の破損に備え、耐衝撃性も求められます。このように過酷な使用環境である食品工場や厨房の床材として、水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール耐熱」を多数ご採用いただいていますが、エポキシ樹脂系塗り床材や硬質ウレタン樹脂系塗り床材に比べて耐熱水性・耐摩耗性・耐久性等に優れる一方、紫外線が当たる箇所では経時的に変色が発生しやすい、淡色の調色が困難である、といった課題がありました。
そこでこのたび、耐熱水性等の従来の耐久性を有しながら、紫外線による変色を抑えた、高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール ピュール耐熱AH工法」を開発・発売しました。耐候性の向上に加え、従来の工法では剥離防止のため必要不可欠であったカット目地の処理※を不要としており、施工効率の向上と工期短縮に寄与します。また、揮発性有機化合物を使わない水性床材のため、臭気が低く抑えられています。
耐熱水性や耐衝撃性に加え耐候性にも優れた塗り床材として、食品工場や厨房などを対象にさらなる拡販を図ります。
※下地コンクリートに5~10mm程度の溝を掘り、そこに樹脂を流し込むことで、硬化収縮による剥離を防止すること。
特長
- ■ 優れた耐候性で変退色を抑制
- ■ 低収縮でカット目地の処理が不要
- ■ ハードユースにも耐えうる耐衝撃性
工程
- ■ 床面
- ■ 立面
製品概要
年間販売目標
1億円
以上
注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。
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