厚物注型用エポキシ樹脂「アイカピュアレジン」に新グレードを追加

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  • 工業用樹脂

No.126D10
2025年6月25日

厚物注型用エポキシ樹脂「アイカピュアレジン」に新グレードを追加
高透明度でレジンテーブルやオブジェの仕上がりがさらに美しく、作業性も向上

 アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、レジンテーブルやインテリア小物、アクセサリーの製作に使用する厚物注型用エポキシ樹脂「アイカピュアレジン」に新グレード「EX-1188」を追加し、7月1日(火)に発売します。

  • 「アイカピュアレジン EX-1188」製品外観

    ▲「アイカピュアレジン EX-1188」製品外観

  • 「アイカピュアレジン EX-1188」製作イメージ

    ▲「アイカピュアレジン EX-1188」製作イメージ

新グレード開発の背景

 「レジンテーブル」や「リバーテーブル」と呼ばれる、エポキシ樹脂に天然木などのさまざまな素材を組み合わせて製作したテーブルが、海外で話題となっています。異素材の組み合わせによるユニークさや高級感、デザインの自由度の高さなどから日本においても流行の兆しが見られ、当社は専用のエポキシ樹脂として「アイカピュアレジン」を開発し、2022年6月より販売しています。レジンテーブル専用のエポキシ樹脂を扱う国内メーカーがまだ少なく、ECサイト等によって海外から入手するケースが多い中、家具木工市場においてご好評をいただいてきました。
 このたび、より広くお使いいただけるよう新グレード「EX-1188」を追加し、7月1日に発売します。原料の選定から改めて実施し、黄変しにくくなるとともに透明度が大幅に向上しました。従来品に比べて低粘度で混ぜやすく、3液タイプから2液タイプとすることで、使い勝手も改善しました。
 より美しく、高級感あるレジン作品の製作に最適なエポキシ樹脂として家具木工市場を対象に提案し、拡販を図ります。

新グレード「アイカピュアレジン EX-1188」の特長

■黄変しにくく、クリアーな外観
改めて原料を選定し、従来品に比べて黄変しにくくなるとともに、樹脂の透明度が大幅に向上しました。クリアーな外観で高級感あふれるレジン作品を実現できます。
※自社耐光性試験結果による

■使用感、作業性が向上
従来品に比べて低粘度で混ぜやすく、泡が抜けやすくなりました。主剤・硬化剤・硬化促進剤からなる3液タイプから2液タイプにするとともに、梱包材を缶容器からポリ容器に変更することで、使い勝手を改善しました。

■より取り扱いやすく
従来品に比べて発熱温度が低く、より取り扱いやすくなっています。

製品概要

■製品名 厚物注型用エポキシ樹脂「アイカピュアレジン EX-1188」
■用途 レジンテーブル(リバーテーブル)やインテリア小物、アクセサリーの製作
■ラインナップ

6色 

■容量・荷姿

主剤 2.7kg、硬化剤 0.9kg (いずれもポリ容器)

■価格

オープン価格

販売開始時期

 2025年7月1日

年間販売目標

 5,000万円
 

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。

 

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